晩秋の穏やかな日 真っ青な空を背景に
白く輝く糸が幾筋もふわふわと空中浮遊している
そをは「雪迎え」と呼ぶ
とても神秘的に思えるがその正体は空を飛ぶ蜘蛛なのだそうだ
空に向け糸を長く吐き出し蜘蛛を一陣の風が拾い上げ遠くへ運ぶ
生息域を広げるための風任せの飛行
北海道新聞 卓上四季より抜粋
ここ北海道は晩秋といえ冬の足音はそこまできている
蜘蛛達は今頃どこへ飛んでいっただろうか
私はいつもは考える 道は自分で切り開くもの
でもふと思う どうしようもなくあらがえない突風の様な
運命に身を委ねてみたいと・・・
大きな力が私を拾い上げどこかに飛ばしてくれる
そんな空想をする秋はやはり私には良くない季節と思う・・・
ぶるぶるっと首をふって正気になるエクソサイズ!
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