イメージ 1

晩秋の穏やかな日 真っ青な空を背景に

白く輝く糸が幾筋もふわふわと空中浮遊している

そをは「雪迎え」と呼ぶ

とても神秘的に思えるがその正体は空を飛ぶ蜘蛛なのだそうだ

空に向け糸を長く吐き出し蜘蛛を一陣の風が拾い上げ遠くへ運ぶ

生息域を広げるための風任せの飛行

               北海道新聞 卓上四季より抜粋

ここ北海道は晩秋といえ冬の足音はそこまできている

蜘蛛達は今頃どこへ飛んでいっただろうか

私はいつもは考える 道は自分で切り開くもの

でもふと思う どうしようもなくあらがえない突風の様な

運命に身を委ねてみたいと・・・

大きな力が私を拾い上げどこかに飛ばしてくれる

そんな空想をする秋はやはり私には良くない季節と思う・・・

ぶるぶるっと首をふって正気になるエクソサイズ!