知人のお通夜に昨晩行ってきた
身近な死はいつも切ない

昨晩のお坊さんのお説法は人間の煩悩についてだった
その中にひとつストンと私に落ちてきた言葉
「地球上の生物の中で唯一人間だけが命の限りを知りつつ生きている」
だから欲の限りをつくすのだと・・・
なるほど・・・でも終わりの日を知ることはできない・・・
人間は不透明のガラス板を目の前に持ちながら崖に向かって歩いている
ようなものなのだ
そんな不確実な生と向き合っていくことができるのは正に煩悩のおかげ
じゃないの？とかってに納得してみる　

でも自分の欲が煩悩だと知っている事・・・知らないふりは良くないね

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